2006/02/05

ある男の伝説②

伝説の男は酒を飲まない

 

 

車を常に運転しているというのも理由だが

酒そのものも好きじゃないっぽい

23歳にもなって酒を飲めないと、男の社会では苦労することがあるだろう

年の終わり初めにはよくある飲み会

男が酒を飲めないと、鋭く突っ込まれることすらある

 

 

 

 

 

普通なら・・・

 

 

 

 

 

伝説の男は一味違う

彼はカラオケでも飲み会でも他の人が飲んでいても決して酒を口にはしない

 

 

 

 

 

しかし、彼はどの酔っ払いよりもテンションが高い

決して素面でいるとは思えないほどである

彼はカラオケになると

酔っ払いたちを横目に立ち上がり

 

 

踊る

 

それだけならまだいい

彼はその上に

 

 

 

 

 

 

 

 

飛ぶ!!

Chibi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しまいには飛び蹴りを人にかます

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俺がいる時は俺を標的にする

 

俺も酔っ払うとやり返す

 

しかし続ける伝説の男S

彼との飲み会カラオケは、無条件で危険である

 

 

 

 

 

そんな伝説の男にもこの間まで彼女がいた

なかなか可愛い彼女だったのだが、遠距離だったのもあったか別れてしまった

なのでSは今非常に彼女を欲している

うちのバイトで働く女性人にひたすら

 

 

 

 

 

「俺は彼女にはつくすぜ!!」

 

 

 

と言い張る。

まぁ間違ってはいないのだが、周りに見せるそのキャラがそれを物語っていない

なので俺は当分Sには彼女はできないだろうと思っていた

 

 

 

 

 

しかし事件は起きた

 

 

 

 

 

バイト先の一歳年下の女の子に、ずいぶん手の焼いた子Kがいる

まず不器用

人見知り

入った当初は軽く群馬弁(実家が群馬前橋)

まぁそこはいいのだが、Kが入った当初は大変だった

当時、教育係りだった俺は、Kの教育を一任される形になった時期があった

大変だった

人の話はきっちり聞かない

ものは壊す(これは今でも)

仕事は遅い

だから俺はずいぶん叱りながら彼女を教育することになった

それでもバイトであり社員ではない俺としては飴とムチを使いわけながらやったつもりだった。

それがよかったかどうかはわからないが、Kは苦しい時期を耐え抜き、今ではものは壊すが頑張ってやっている

 

 

そのK、実は21年間彼氏がいない

俺がバイトが重なるたびに

 

「彼氏できた?」

 

と聞くと

Kは決まって悔しそうに

 

「できません」

 

と答える。

メチャクチャ可愛いといった子ではないが、それでもまだ一回も男と付き合ったことがないような子には見えない

だからこそ

 

「彼氏できた?」

 

と聞くのだが

決まって答えは

 

「もうできません!(泣)」 

だった。

もう就職が近い俺は、結局このトークを2年続けた結果

「できました☆」

という返事を聞けないでいるのか~、と最近は寂しくなってもいた

 

 

しかし、この時期になって事件が起きた

 

 

 

ある日突然、彼女からこんなメールが来た

↓それがこれ

-------------------- 

これ、絶対言わないで下さいね(>_<)絶対ですよ!
 

あの、、Sさんて彼女いるんですか? 

 

 

 

初めて会った時に、何だかピンときたんですよね…(>_<) 

 

 

好きなのかもしれない。。

 

でも、自分の気持ちが良く分からないんですよ( p_q)

--------------------

  

 

 

 

 

 

 

 

なんだと!!??

 

 

これが事件の始まりだった

 

        つづく。。。。。まだ!?

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2006/02/02

ある男の伝説①

これはうちのバイト先の伝説の男の話・・・・

 

 

 

「この間、店長とSさんと飯食いにいったんすよ~

 

 

後輩Tが営業中に語る

それはつい一昨日の話らしい・・

Tは高校三年生の男である。

人懐っこい性格でまだ入って2ヶ月程度などにもうモスに馴染んでいる

  

 

 

「飯食いに行くとき、Sさんの車に乗せてもらったんですけど・・・」

 

 

Sというのは僕の先輩でもある、今まで某空港で客室の整備をする仕事をしていたが、エンジンの整備もしたいということで、専門学校に通うことになった。

そのため一旦仕事を辞め、その間学生時代にバイトしていたモスに戻ってきたのである。

そして、このSこそ、モス史上に名を残す男である。

 

 

 

「Sさん、ずっと飛行機の話をしてるんすよ!!」

 

 

 

Sは飛行機マニアである。

それだけではない、トラックマニアでもある

それだけではもちろんない、怖い話マニアである

それだけではもちろん当たり前的にない、人をいじりマニアである

 

 

この男只者ではないのである

「マジ飛行機の話止まらないっすから」

そりゃそうである

Sに万が一でも

 

 

 

「飛行機ってどうして飛ぶの?」

 

 

 

 

なんて聞いた日には、

ペンを用意され、その人はその場から1時間は逃げることはできないであろう。

これはモスの中でのS伝説の序章にすぎない・・・・

彼の知る人であれば、飛行機の話、トラックの話を振った時点でそこはSのワンマンステージに変わるのである。

 

 

 

彼はモスのジャイアンであった。

 

 

 

後輩Tの話を聞いて、僕は昔の話を思い出した

それはバイト終わりの深夜0時、Sに

 

「飯食べに行くぞ!」

 

と言われ、Sの車に乗りこんだ。

僕はまだそのころ、Sの恐ろしさを知らなかった。

Sの車に乗り込み、彼のトークショーを聞いて、気がついたらそこは

 

 

 

 

成田空港☆

 

 

  

  

いやマジで?

モスは埼玉よ?

ここは成田?

 

 

飯を食いに行くのではなかったの!!?(笑)

そして彼は飛行機が飛ぶのを見るのに絶好のポジションを陣取ると

なにやら車の中からなにか機械を取り出した

 

 

「なんすか?それ」 (もうちょっとしたことでは驚かない俺)

 

 

「これ?

 

 

 

 

 

これ機内の無線が聞けるんよ」

 

 

 

 

 

 

 

何者だ、おのれは!?

 

 

 

彼はそのまま、次から次へと飛び立つ飛行機を時間帯だけで、どこ航空会社でどこからどこへ行くのかをこと細かく説明していく

 

もちろん俺はチンプンカンプン(笑)

 

 

 

つうか飯は?みたいな

腹減った、みたいな

つうかマジでここは成田?みたいな

つうか目の前の人、無線で言うこと全部通訳してるし、みたいな

 

 

 

俺はそのとき初めてSの恐ろしさを知った

しかしSはそれだけの男ではけしてなかった・・・・

 

 

 

              続く・・・  マジかい?!

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